商品情報香取
この地の酒として、
御神酒として
香取は、寺田本家に今ある銘柄の中で最も古く、いつ頃から造られていたのかも定かではありません。地元香取に鎮座する香取神宮より名前をいただいており、香取80は御神酒として香取神宮へご奉納させていただいております。
江戸時代より学ぶ
香取は生酛造りで昔のように蔵人が酒造り唄を唄い、蔵に棲みつく微生物の力で自然発酵させています。生酛造りが確立した江戸時代は、お米は水車で搗き、精米歩合は85〜90%ほどだったそうです。香取は、生酛が生まれた頃を参考にあまり磨かないお米で酒造りをしています。
微生物が歓ぶ発酵
化学物質を使わず自然の力で育ったお米は生命力に溢れ、極力精米しないことで微生物が歓んで元気に発酵してくれます。酸味や旨味など野性味のある濃醇なお酒です。燗にするとより味が広がります。