うふふ通信
2023.09.08
みんなの田んぼ -令和5年 白露の候-
寺田本家の自家田では収穫の秋が訪れました。
今回は9月7日までの田んぼの様子をお知らせします。
空梅雨となった神崎町では、日の光を浴びて
すくすくと成長した稲の穂が出て、稲の花が咲きました。
クモが巣をはって、昆虫の食害を防いでくれます。
毎朝田んぼの見回りをして
夏の太陽のもと草取りをして
ついに、稲刈りの時を迎えました。
近所の農家、自然塾の皆さんにお願いして
機械で刈ってもらったり
自分たちで手刈りして、オダ掛けしたりして
亀の尾、千葉錦という品種のお米を収穫しました。
2週間ほど自然乾燥させて、ちょうどいい水分量になったら脱穀して精米します。
どのお酒になるかは未定ですが、自然発酵の素晴らしさをお伝えできるようなお酒をお届けできればと思います。
10月からは、酒造りが少しずつ本格化してまいります。
今年のお酒もお楽しみにお待ちください。
※白露(はくろ)とは、夜に気温が下がることで草葉に露があらわれる、9月8日~9月22日ごろのことをいいます。