うふふ通信
2022.06.23
みんなの田んぼ -令和4年 夏至の候-
4畝ほどの小さな田んぼを蔵人たちで手植えしました。
まずは田んぼに線を引いていきます。
たて横に線を引いて、線が交わる所に苗を植えていきます。
ヌマガエルが田植えを見守ります。
苗を手に持ち、
2、3本手に取って、植えていきます。
田んぼの土はひんやりとしていて、とても気持ち良いです。
寺田本家では、近隣の契約農家さんにお米を作っていただいています。
自家田で作るお米は1割ほど。
種取りから、種まき、苗づくり、田んぼの代掻き、田植え、草取り、稲刈りなど、
無農薬・無化学肥料でお米を作るため、手間暇がとてもかかります。
それでも、農家さんの気持ちや自然について少しでも理解したい、という思いで続けています。
お米一粒一粒の有難さを感じながら、一粒残らずお酒にしようと今日も自然酒造りに勤しみます。
※夏至(げし)とは、一年で最も日の長い時期をいい、夏の暑さが増していく、6月21日~7月6日ごろのことをいいます。