うふふ通信
2021.03.30
みんなの田んぼ 令和3年春分の候
神崎では、桜も満開になりカエルや鳥たちのにぎやかな声が聞こえてすっかり春になりました。寺田本家では、毎年皆さまと米作りをしています。残念ながらコロナの影響で今年も田植え会の開催を中止することにいたしました。楽しみにしてくださった皆さま、誠に申し訳ございません。
少しでも田んぼの様子を感じていただければとホームページやSNSを使って発信してまいります。
今回は、3月19日から3月30日までの田んぼの様子をお伝えします。
今年から、新しく町内の田んぼをお借りしました。
1町2反ほどの広さ(甲子園球場のグラウンドより少し小さい)の山間の棚田です。
10年間耕作放棄地だったので、開墾からはじめます。
自分の背丈ほどの草が生えています。
少人数で草刈りをすると途方もない広さです。
開墾の合間に、この棚田が一面稲穂の風景になったらどんなに綺麗だろうと、夢を描く当主と蔵人でした。
酒造りも終わって米作り、稲の種まきの準備をします。
米ぬかや大豆といった植物性の肥料を敷き、土をかぶせていきます。
また次回をお楽しみに!